赤浦徹 氏

私は「ソニー、松下、ホンダが生まれるきっかけを作る」ことをミッションにVCとして活動しております。そのために、VC事業を創業し多くの起業家とともに企業を立ち上げて参りました。その中で、起業家が、起業家の仲間や先輩のアドバイスにより事業を成長させた例を数え切れないほど目の当たりにしてきました。また、私自身もVC仲間から数多くの事を学ばせていただきました。ですので仲間の起業家と失敗経験を積極的に共有できる本プログラムは、皆さんにとって素晴らしいものだと思います。「失われた30年」と呼ばれる日本経済の停滞期を脱出するために、皆さんと共に、世界で戦える日本発スタートアップを生み出していけることを楽しみにしております。

朝倉祐介 氏

アントレプレナーとは「誰からも頼まれてもいないのに、成し遂げなければならないと固く信じることの実現に向けて自ら率先して行動する人」のこと。そんな行動に駆り立てる「衝動」のことを、私は「アニマルスピリッツ」と呼んでいます。
私自身、かつては起業に取り組んでいた投資家として、この「アニマルスピリッツ」こそがスタートアップにとって最も大事なものだと痛感しています。そんな思いで自分のVCを命名しました。
身震いするほど大きな課題に立ち向かう「アニマルスピリッツ」溢れる起業家の挑戦を待ち望んでいます。

高橋桃花 氏

成功への道は、失敗からの学びによって拓けます。私たちVCが優れたビジネスを見つけ出せるのは、多くの失敗事例を知っているからです。しかし、これらの失敗例はなかなか表には現れず知れることは少ないです。この「FAIL UPWARDS STUDIO」は、さまざまな失敗から学びながら事業を立ち上げることができる場です。かつ若さという武器も持った皆さんが、成功に向けて最短ルートで試行できるなんて、もう最強でしょう。この機会をどう活かすかは自分次第ですが、間違いなくライドすべきチャンスだと思います！

松本直人 氏

「スタートアップは失敗する可能性が高い」と良く言われますが、「失敗」=「リスク」だと捉える必要はないと考えています。 日本は既に人口減少期に入っており、成長が約束された環境にはありません。 そのような環境においては、「安心」の定義が変わって来ていると感じています。 人口増加期においては、「人と同じ事をして、その中で平均以上である事」が最も安心できる状態でしたが、現在、そしてAI化が進む未来においては、「人と同じ」事は安心ではなくリスクが高い(価値が低い)と言わざるを得ません。 私自身、キャピタリストとして数多くの投資の失敗、経営者として多くの且つ大きな失敗を経験して来ました。 その失敗経験からこそが私の希少性であり、人生の糧となっています。 挑戦なくして失敗はありません。 是非スタートアップ的生き方を通じて様々な挑戦と失敗を経験し、共に豊かな人生を歩んで行けたら嬉しいです。

平田拓己 氏

「失敗」と聞くと、失敗した後どうなるのか….と不安な気持ちが出てくる方も少なくないかと思います。僕自身も学生時代起業したいと思っていたころそんなことを考えていました。 でも、今の仕事を始めて、様々な起業家さんとお会いさせていただく中で見方によっては失敗かもしれないけれど、それを生かし策を考え、軌道に乗せていく起業家さんにも多く出会わせていただきました。 失敗に見えるものも、見方を変えると上手く行くきっかけになることが多いような気がしています。

僕自身も今年独立をし新しくVCを立ち上げました。皆さんと同様に試行錯誤しながらと思いますので、ぜひ沢山のチャレンジをプログラムを通してやっていきましょう！

橋田 一秀 氏

「失敗は成功の母」とエジソンは言いましたが、やはり失敗は怖いですよね。怖いというのは、解像度が低く、良くわからないから怖いのであって、逆に失敗しても大丈夫ということがわかっていれば怖いものはほぼないと言っていいでしょう。僕も長年の経験からやり続けた人が最後には勝つと信じているので、失敗から学び、再び挑戦する人を応援しています。

佐々木喜徳

スタートアップは挑戦と失敗の連続です。世の中に星の数ほどのスタートアップがある中で93％が失敗しているというデータがあります。もちろん成功するに越したことはないですが、失敗のリスクをゼロにしようとしたら何もできません。成功するためには価値のある失敗から学び成長していく他ありません。みなさんの挑戦を私も全力で応援します！